How old are you? の答えを言ってみよう!の巻
4才でプリスクールに通い始めて半年くらい、だんだん英語の理解力を身につけてきた長男でしたが、口から出てくる英語は単語のみ。なかなかセンテンスにはなりませんでした。
例えば、
"How are you?"
と聞かれて
"Good."
"How old are you?"
と聞かれて
"Four."
と言った具合に。もちろん"What's your name?"と言われても同じく名前のみの答え。
これじゃあ何だかぶっきらぼうだし、次なるステップへの手助けになればと、ある時わたしは彼にこんなことを言いました。
「ねえねえ、"What's your name?" "How are you?" "How old are you?" って聞かれたらさ、
"I'm ○○."
って答えてみようか?"Good."とか、"Four."とかだけじゃなくて、もっと長く言うの。その方がもっと上手だよ。」と。
「例えば"How are you?"って言われたら、"I'm good."って長く答えるの。わかる?」
「うん。」うなずく彼。
「じゃあやってみよう。」
わたし:
"How old are you?"
長男:
"...Four."
「違う違う、長く言うのね、長〜く。じゃ、もう一回!」
と言って再度チャレンジ。
わたし:
"How old are you?"
長男:
(しばらく考える)
そして、
"フォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・・ッ"
そうじゃなくて〜!
それも確かに長いけどねーーーーーーー。大爆笑!
あの時は笑っちゃってごめんね。でも大真面目な顔で「フォォォォ・・・ッ」言っていた彼の姿はかわいくて、かわいくて。笑いが止まりませんでした。
後日談ですが、周りのネイティブの子を見渡しても"I'm ○○."ってきっちりセンテンスで答えているような4才児はいませんでした。彼が"I'm ○○."と言えるようになったのは、周りの子どもたちとだいたい同じで6才を超えてからだったかな。
なので、幼児のうちには、このような簡単な単語で返答できる簡単な質問を、たくさん投げかけてあげるだけで充分だと思います。そのチャンスを増やすためにも、親御さんが日常的に何気なく聞いてあげられるベストだとわたしは思っています!!ぜひ親子でチャレンジを♪